ぶくぶくこえだめBLOG

読書録は脳と心のこえだめです。

『群狼の舞(満州国演義 3)』船戸 与一

群狼の舞 (満州国演義 3)群狼の舞 (満州国演義 3)
(2007/12)
船戸 与一

商品詳細を見る


 前にも書きましたけどこれはほんとによい船戸。船戸にこれだけ熱中するのは10年前に読んだ↓
猛き箱舟〈上〉 (集英社文庫)猛き箱舟〈上〉 (集英社文庫)
(1997/05)
船戸 与一

商品詳細を見る

以来かな。

 この3巻は満州国が建国され、関東軍による熱河侵攻までが描かれています。1,2巻のところでネタバレにならない程度の感想は書きつくした感があるのですが、今回は長男太郎の変貌ぶりが実に自然に描かれていて面白い。岸信介を代表とする戦前の革新官僚機構が戦後も温存されていて…ということはよく言われる話ですが、官僚という生きものをリアルに生き生きと描いているんですよね。その岸も満州国建設に大きく関わっているわけですが、次の巻あたりで出てくるのでしょうか。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://caztro.blog109.fc2.com/tb.php/47-b4ba532d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー 1GB!FC2ブログ